人間ですもの
2005年 02月 18日
これは備前焼で出来た 5センチくらいの小さなもの。
顔の横に 交通安全と書かれていて
備前焼の個展を見に行った時 頂きました。
ポコのメンバーに 備前焼を習っていた方がいて
きれいに出来たものを 先生が時々
へちゃっと崩されたんだそうです。
その方が味わいがあるんだそうな。
確かに 磨きぬかれた美はすばらしいのですが
少々いびつな物も 面白いのかもしれませんね。
絵手紙も 同じことが言えるかしら?
勢いのある線と淡色使いのすばらしいさくひんですねえ。
僕も先日、教室のお仲間の息子さんが焼いたという沖縄のシーサーを描きましたが、けっきょくごちゃごちゃといろんな色を使ってしまうんですよね。
磨きぬくと心の表面だけを通り過ぎてしまうのかもしれません。
絵手紙はきれい、きれいで終わる世界ではないと思っています。
北川ふぅふぅさん コメント有難うございます。
お褒めに預かり恐縮です。 絵手紙に関してはいろんな考え方が出来ると思います。 例えば楽しく書くだけでなく もっと奥深く追求したいと思えば きれいだけではすまないでしょうね。
とりあえず 自身を磨かないと いい物はかけないような気がします。